シェアエコノミーと法律の問題
こんばんわ!!
シェアエコノミーが流行し始めてしばらくたっている中で
法律の問題が注目されています。
有名な
Uberは法律違反として何回も政府から注意されていますし、
AirBnBはグレーゾーンとしてよくこの問題の代表例として取り上げられます。
今日はニュースではないですが、ある対談の一部分の言葉をお借りして
法律、資格、テクノロジー、シェアエコノミーをテーマに話します。
「やっぱり一番のポイントが「資格」だと思います。従来であればそれがすごく境目としてあった。今先進国でいろんなシェアリングエコノミーが普及していくなかで、必ず問題になるのが法の問題ですね。その法というのは、たいてい何らかの資格を定義してっているようなものが多いですよね。
なので、本当にその資格がなきゃできないのか、安心安全にできないのかというあたりがですね……。今はもうテクノロジーのほうが超えちゃってる場合があるんですね、その資格よりも。その場合にこれをどう整理していくか、どう議論していくかということだと思いますね。」
というものがあります。
良いサービスは安全でなければなりません
というか、国は人々が安全に暮らせるように法律を作ります。
その結果、十分な知識や経験が必要になる職業が出てくるわけですね
資格といえば私はフグの調理師免許を思い浮かべます(笑)
もしフグをちゃんとした方法で99.99%さばけるロボットが出てくると
そのロボットがさばいたフグであれば
お店で出してOKという法律ができるかもしれません。
(まぁ、そんなロボットはすぐには出ないでしょうが...)
人間の手よりもロボットやテクノロジーに任せたほうがいい分野があるというのは
さまざまな場所で議論されています。
最近いろいろな研究者が発表しているAIの発展で仕事がなくなるという話も同じです。
こちらのリンクは観光庁が先日出した
観光ガイドの資格「通訳案内士制度」の議論の内容です。
http://www.mlit.go.jp/common/001131105.pdf
この議論ではガイド不足の問題は
有資格者の数が少ないことが原因ではなく、
その資格を利用していない人が多いことが原因であるとしています。
また、単にラーメン等の食べ歩きなどの付き添いに資格が必要なのかということにも言及しています。
てか、ラーメン食べたり、買い物したりするのに必要な案内は道案内や情報提供、施設内での通訳なので資格は不必要だと思いますが...
観光庁は資格を持った人がガイドする意義についてこう説明しています。
「我が国の伝統、文化、歴史、自然等の意義や価値について適切かつ魅力あふれる説明・解説を行う」ことが通訳案内士の役割ではある。
神社仏閣の観光ガイドはしっかり知識のある人がするべきというのはわかりますが、
普通に考えて絶対食べ歩きとか買い物の付き添いに
資格いらんやろ!!!!
って感じですわ
また、ニーズを見て資格を適用する範囲を調整していくほうが
いいという結論になっています。
まさにこれってシェアエコノミーとテクノロジーを使えっていうてますよね
勝手にいいように理解していますが(笑)
今日はこのへんでばいばーい