「安い、近い、短い」から外国人はくるのか?
こんばんは!
相変わらずプログラミングでもがいています。
今日のニュースはこれです。
メディアが日本が好きな外国人がこんなにもいる、ということばかりを取り上げて
放送することを批判しています。
確かに、テレビで見る外国人は白人が多いですよね、
でも実際はアジア人が多いということも言っています。
国によって日本のどの部分に興味があるかは違うと思います。
ある国は自然、ある国は文化、ある国は食など様々だと思いますので、
一口に観光客、旅行者とまとめてしまうのもよくありません。
記事の中に安い、近い、短い観光地が選ばれるとありますが、
果たして本当でしょうか?
トリップアドヴァイザーの1位の伏見稲荷と6位の高野山と7位の清水寺に注目するとそうではない気がします。
まず、伏見稲荷って京都内のほかの観光地に比べると
少しアクセスしにくいんですよね。
一般的な清水寺、八坂神社、銀閣寺、哲学の道、南禅寺の順で行くとすると、
伏見稲荷って逆方向にあっていきにくいですよね
なのに1位になっているということは、それほど外国人に対しての
コンテンツ力が強いのだと思います。
逆に清水寺はアクセスがかなりいいのになぜ7位なのでしょうか?
結構いい写真がとれますし、、、特に二年坂とかむっちゃ日本っぽいし
6位の高野山に至ってはむちゃくちゃアクセス悪いですし、
写真を撮るのも結構難しいです。
こんな感じで見ていくろ
外国人が選ぶ観光地は
「安い、近い、短い」
でまとめられるような単純なものではないことが分かります。
デイビットアトキンソンはアクセスの良さは観光にあまり影響を与えないといいます。
実際にマチュピチュはアクセスが非常に悪いにもかかわらず、
毎年多くの観光客が訪れています。
では実際に観光客が魅かれるものとはなんでしょうか?
やはりコンテンツ力ですよね
いかに外国人が持つ日本のイメージをその場所が体現しているかです。
前にも言いましたが、イメージ通りのもの、もしくはそれをいい意味で裏切るもの
があれば観光客は魅かれます。
外国人がもつイメージは違うのかもしれません。
その外国人が持つ日本のイメージを分析していくことが
日本の観光立国成功の秘訣だと考えています。
だから、私は日本人と外国人が一緒に旅行できる機会を作りたいと思っています。
今日はこの辺で、ばいばーい!