新しい購入の形
こんばんは!
教習所に通い始めたものの1か月行けていませんでしたが、
今日から再スタートです(笑)
今日は久しぶりにシェアエコノミーのことについて書きたいと思います。
記事自体は去年のものですが、
メルカリがアメリカのAppstoreで3位を取ったことは記憶に新しいです。
みなさんメルカリは使ったことありますか?
私は出品したことはありますが、買ったことはありません。(笑)
いらなくなったものをほかの人に売ることができるフリマサービスで特に斬新というわけではありませんが、すごく成長しているサービスです。
Amazonで注文した次の日に荷物が届くようになったように、消費しやすくなった今ではそのもの必要だから買うという目的意識がこれまでよりもより強くなっています。
しかも、実店舗に行ってお店の人に相談して購入するより、商品のレビューやブログを見てネットで注文することが多くなっています。
これはある意味、ものを購入する過程にあるストーリーを無くしているともいえます。
前にも書きましたが、人はストーリーに共感し、感動し、満足します。
そのストーリーが減ってしまえば満足度は自然に落ちていきます。(消費者はモノを買って使うことへの満足に集中してしまって、総合的な満足度が落ちていることに気づいていないことが多いでしょうが。)
その一方でメルカリはフリマの売買を通して人と人とのつながりを作り、そこにストーリーを生み出して新たな価値を創造しています。
単純なBtoCの売買ではなく、CtoCで売買することでストーリーを作り、単純に消費するためだけに購入するのではなく、楽しく、刺激的に購入する過程を体験することを目的とした新しい購入の形を作っています。
さらに、この刺激的な購入体験をしたユーザーは自分が他人に同じような体験をしてもらおうと出品者になる可能性があります。
出品者が増えると幅広いニーズに多く対応できるのでAmazonがカバーしきれないニーズの多くを満たせるというシェアエコノミーの利点を最大限に生かせることにつながります。
今日はこの辺でばいばーい